家事を時間で判断するのはやめた方がいいと思う。

 

最近ネット記事で「見えない家事」を読み、

男が家事をしていないと時間で決めつけてしまうような内容があり疑問に感じた。

なぜなら共働き世帯で全く家事をしていないという男性は、

自分の周りではあまり聞いた事がなかったからだ。

 

合わせて「見えない」と言われる家事を本当にやってないのか

気になり自分の日々の家事を振り返ってみた。
 
参考サイト
共働きで既婚女性の負担は増える…「見えない家事」を夫がやらないワケ
 
■見えない家事とは?
 
家事を行う為の準備を指すらしく、
例えば、献立決め、食材の買い出し、洗剤など日用品の詰め替え、
子供の服の用意などが対象になるようだ。
 
上記だけ見ると、確かに平日は妻に任せてる点が多い・・・。
買い出しは仕事が終わって家に帰る時間には売り切れている事が多い。
 
言い訳になるが献立は妻から見ると
僕が考えると偏った食事になるらしく休日以外は任せてもらえない。
休日に平日購入して余った食事で妻の気分に合わせた食事を作る必要があり、
献立は決めてもほぼ覆される事が多い。平日の僕の気分は当然無視される。
 
詰め替え系、子供の服の用意等については半々だと思う。
服についても僕のセンスが微妙なのか、準備しても変わっている時がある。
 
「見えない家事」は普段仕事をしている人であれば、
日々の作業計画を立てる時の細かいレベルの
タスクの洗い出しができれば問題ない気がする。
 
 ■既婚有職男性の家事時間は1時間以下?
 
                 (https://www.fnn.jp/posts/00399361HDK)より引用
 
確かに、男は60分以上家事をしている割合は極端に時間が少ない。
主観にはなるが50~60代の男性は高確率で家事をやらないケースが
多いのではないだろうか。うちの父は60代だが全く家事をしない。
 
個人的には20~40代位で同じアンケートの結果が見たい。
アンケート対象が「全国の20~69歳の既婚有職男女7万人」の為、
細かい詳細は見えないが、お互いに正社員フルタイムであれば問題だと思う。 
自分に近い層の男性陣がどの程度家事をやっているか知りたい。
 
■家事は時間で考える事なのか?
 
仕事もそうだが、時間だけで見てしまうと、
短い時間で効率的に家事を行う人が報われないと思う。
 
僕はゴミ捨て・台所の掃除・食器洗い・生ゴミ処理・食器をしまう・風呂掃除・離乳食を食べさせる・オムツ替え・着替えなど育児を含めて日々複数の事をすると2~3時間要する事が多い。
  
休みの日は追加で洗濯・掃除・食事作り・近所へ家族で買い出しに行くが
半日程度で済んでしまう気がする。
 
職場でもワンオペと思われる人ほど、思い込みが強くなり
常にイライラしている印象がある。
夫婦がお互い相手に対して敬意を持って接する事ができる
家庭ほど上手く分担できているようにも感じる。