認可保育園の内定結果を聞いて

4月から子供の認可保育園の入園が決まった。

駅にも近く家から徒歩5分あれば通える距離なので良かった。

0歳児の定員枠12名に対して50名程度の応募希望していたようだ。

東京世田谷区などと比較したら大した事はないかもしれない。

 


第1希望以外の人(確か10カ所は申し込めた)も含まれている為、

数字が増える傾向だが第1希望が優先されるわけではないらしい。

近隣で申し込める認可保育園は1つしかなく、

1か所のみの申込みだけにも関わらず決まった。

もともと夏に新設される予定の認可保育園が理想だったが入れる保証もないので

妻と話し合い即決してしまった。

 

自分達よりも世帯年収が高い層が多いかというと違う気もする。

うちの世帯年収は1000万に少し届かない程度で、

正社員の共働きであれば高くも低くもない層だと思う。

賃貸物件も比較的安いエリアで、いわゆるお金持ちという世帯には

あまり縁がないファミリー層が多いエリアだ。

 

確かに夏に役所で認可保育園の件で相談した時、
今住んでいる地域では待機児童を無くす為の動きが進み
場所を選ばなければという条件であれば希望者は

入園できる状態になりつつあるとは聞いてた。

 

ただ立地が影響して駅に近い認可保育園は倍率が高くなる傾向で

待機している人もいるとの事だった。

まさに僕が住んでいるエリアは毎年数十名の待機児童が出てている言われた。

数字の面では解決できても、預けたい場所に預ける事が

できない問題については解決されてないようだ。

 

そういった状況下でもあっさり決まったので妻が一番驚いていた。

同じ児童館仲間も同じ園に申込み、入園が決まったようで落ちた人はいないようだ。

 

園児の担当人数は年齢と共に増えるが、

立地の悪い場所だとより通いやすい場所へ転園していくそうだ。

 

申込む前に新設保育園に見学に行ったが、駅から離れている地域・

新設保育園だと全年齢の定員枠が埋まらないと担当者が言っていた。

0~3歳児位まで人数が集まるようだが、4~5歳児クラスは合わせて

10名程度で半分位はアジア系の外国籍らしい。

 

保育園の数が増えるのは良い事だと思うが、

4歳児になると幼稚園に行く人も出る為、

定員割れが発生することになると思う。

競争する業界ではないので収入面などは気にしなくても

良いのかもしれないが、定員割れを減らし収入も確保できないと

保育士の待遇問題も解決しないように感じる。