maneo大丈夫か!?遅滞案件連発
僕は4年目ほど前から「maneo」というソーシャルレンディングのサービスを利用して貯金の一部を運用している。知名度が低い時は周りからは怪しい事をしていると思われていたが、結果として年平均5%程度で運用できてるので銀行に預けておくよりも
大分効率的に運用できている。
年利4~8%、融資期間が6~12ヶ月程度の案件に最低3万程度~参加できる為、
個人でもハードルが低く参加しやすいのが始めの印象だった。
その影響もあり資産運用を胡散臭いと捉えている妻も利用したほどだった。
「maneo」リスクとしては、
①銀行が融資しない企業(パチンコ業界、中小不動産、太陽光など)への融資
※企業名は非公開
②融資期間中は融資金額を戻せない
③元本保証がないので融資先の経営状況によっては損失が発生
過去の実績で遅滞案件は1%程度でほとんどのユーザーが順調に運用できていたのでは
ないかと思う。
ただ2018年になってから様子がおかしい。
秋には融資していた不動産向けの1案件が期失というフラグに変わり状況報告のメールが届くようになった。返済期限までまだ期間はあるが、当初売却先があり売却益で返済
できるとの情報だったのだが、頓挫したとの事。
恐らく元本割れするのではないかと思っている。
資産運用なのでリスクを避ける事はできないが、ここ最近このケースが増えている事に「maneo」の審査の緩さを感じている。
今までは遅延のお知らせなどはほぼ皆無に等しかったのが、
久しぶりにみたら遅滞案件が定期的に発生するようになってきている。
「maneo」では別に複数のソーシャルレンディングのサービスを
展開しているのだが、あるサービスでは全案件が遅滞になったなどとてつもない事になっている。 当然、金利が10%などハイリスク案件が多いのでそのような結果になるのも仕方ないと思うが、業界最大手なので投資家の信用が下がると業界全体の信用問題に
繋がると思うので投資家の納得のいく対応をした方が良いと思う。
ここ最近は競合が増えている為、このような期失案件が増えると安全な案件を
求めて別サービスへ投資家が離れてく可能性が高い。
僕も今の融資案件が終了して資金が戻ったら「maneo」からは全額引き上げる予定だ。
遅滞案件の内容を見る限り、不動産業界も計画していた物件が売れなくなり
融資を返済できなくなるなど危険水域にきているように感じる。
遅滞案件が普通の中小企業であれば国が公表する経済指標を見るよりも
現実的な内容かもしれない。